KPC財務会計4との違い

KPC財務会計4は、2009年にキーパー財務として生まれ変わりました。ではどこが変わったのか。キーパー財務の進化した機能をご案内します。

  • 入力操作の新機能
  • 試算表・分析帳票 新機能
  • 決算処理の新機能
  • その他の新機能

入力関連

■ 3種類の入力方式

『KPC財務会計4』と同様に、入力方法は「摘要優先」「取引先優先」「仕訳優先」の3種類からお選びいただけます。選択した入力方法は「仕訳入力」メニューから新規仕訳を連続して入力する場合に限らず、「仕訳帳」「総勘定元帳」メニューで追加入力する場合にも適用されます。

『KPC財務会計4』にあった「出納帳入力」は、『キーパー財務』では「お気に入りメニュー」の「帳簿入力」という形で発展させています。

■ 帳簿形式で簡単入力

現金出納帳などの帳簿を手書きするイメージで入力できるようになりました。「◯△□銀行帳」など、オリジナルの帳簿も作成できます。


図:帳簿形式で簡単入力

■ 科目・補助をヨミガナ検索

勘定科目と補助科目をヨミガナで検索できるようになりました。
簿記が苦手な方でも素早く科目が見つけられますし、1科目当たりの補助科目数が多い場合などにも効力を発揮します。

■ 一覧性が向上した摘要(取引先)辞書

『KPC財務会計4』では摘要(取引先)を格納する分類と、実際に入力時に使用される摘要(取引先)が別画面でした。
『キーパー財務』では分類と摘要(取引先)を同一画面に表示していますので、どの分類にどのような摘要(取引先)が入っているかが一目で分かります。
また、摘要の並びを「使用順」に設定すれば入力頻度の高いものを上位に表示することもできます。

■ 一括入力辞書(ページ辞書)の機能を強化

『KPC財務会計4』では「パターン入力」からのみ一括入力辞書(ページ辞書)が利用可能でしたが、『キーパー財務』では入力方法を問わずご利用いただけます。
またご要望の多かった、<連続していない仕訳の辞書登録>、<辞書に登録されている仕訳を訂正・追加・削除・並び替えするなどのメンテナンス>、<金額0円の仕訳を除いて書き込み>などの機能も備えています。

■ 直前の仕訳を複写

『キーパー財務』より搭載した前行複写機能を使うと、直前の仕訳の日付・仕訳・金額・摘要をコピーしますので、変更が必要な箇所を訂正するだけで簡単に入力できます。

■ 更に充実した仕訳検索機能

仕訳帳・元帳における仕訳検索機能に複数科目の指定、部門の指定、摘要に指定した文字を含む/含まないの選択、大文字・小文字及び全角・半角を区別する/しないの選択などを追加し、よりきめ細かな設定ができるようになりました。
また、毎月同条件を指定して検索するケースが多い事を考慮して検索条件の保存機能もご用意しています。


図:更に充実した仕訳検索機能

■ 入力間違いを一括訂正

消費税課税対象外取引を課税取引として入力したり、A銀行の取引をB銀行に入力するなど同じ間違いを繰り返してしまった場合、仕訳置換機能を使うと一括で訂正できます。

■ 仕訳の並び順を任意に指定

日付が同一の場合、仕訳の並びは入力順が原則ですが、現金残高をマイナスにしないため入金を先にする場合や、入力漏れを後から追加したのが原因で一連の仕訳なのにもかかわらず1仕訳だけ離れてしまった場合など、仕訳並替機能を利用すると任意の順番で並べ直すことができます。


図:仕訳の並び順を任意に指定

試算表・分析帳票

■ 補助科目を展開表示

『KPC財務会計4』では試算表における補助科目の表示方法が別画面(別タブ)方式でしたが、一覧性を重視して『キーパー財務』では展開表示(ツリー形式)に変更しました。
これまで補助の表示がなかった分析メニューも試算表と同形式で補助を表示するようになっています。


図:補助科目を展開表示

■ 全科目形式の試算表、分析帳票

『KPC財務会計4』では試算表及び分析帳票の行数は固定(=定型)でしたが、『キーパー財務』では定型帳票に加えて設定した科目を全て印字する全科目形式の帳票もご用意しました。
補助科目を展開した状態で全科目形式で印刷することにより、補助科目付きの試算表及び分析帳票が作成できるようになっています。

■ 分析メニュー、消費税集計表から元帳ジャンプ

試算表から元帳へはもちろんですが、分析メニューや消費税集計表からも元帳へジャンプするようになりました。
また、月末の残高が一覧できる「科目残高月計表」や、日毎の残高が確認できる「科目残高日計表」も元帳にジャンプして仕訳明細に遡及できるようになっています。

■ 0円非表示

試算表、分析メニューなどで0円非表示の概念を取り入れました。

■ 千円単位で表示

分析メニューで千円単位の印刷に対応しました。

■ 分析メニューで部門グループ残高を確認

『KPC財務会計4』では試算表のみの対応でしたが、『キーパー財務』では分析メニューでも部門グループ(=複数部門の合計)残高が確認可能になりました。

■ 部門比較財務諸表で部門選択パターンを保存

部門の選択パターンが保存できるようになりました。
業態ごと、地域ごとなど様々な選択パターンを用意すれば必要な帳票が簡単に作成できます。
従来12部門までだった表示部門数の上限もなくしましたので、部門数が多い場合でも安心です。

■ 資金繰実績表を標準で搭載

『KPC財務会計4』ではスーパー版以上での対応でしたが、『キーパー財務』では資金繰実績表作成機能を標準で搭載しています。

■ 本支店比較財務諸表が作成可能に

複数の本支店を並べて参照・印刷できる、本支店比較財務諸表が作成できるようになりました。
部門比較財務諸表と同様に、本支店グループ(=複数の本支店の合計)の残高も確認できます。

■ 過年度残高を補助単位で保持

『KPC財務会計4』では科目単位でしたが、『キーパー財務』では過去2年分の残高を補助科目単位で保持するようになりましたので、より詳細な過年度比較が可能です。

■ 予算設定機能の強化

予算設定画面のレイアウトを改善した結果、設定した月の利益や設定した科目の年間予算がその場で分かるようになりました。また、『KPC財務会計4』には無かった、年間予算として設定した値を各月に均等又は前年実績に応じて割り振る機能も装備しています。
従来通り対前年比率で予算を設定する事もできますが、『KPC財務会計4』では全科目一律であったのに対し、『キーパー財務』では科目毎に率を設定できるようになっています。

決算処理

■ 千円単位の決算書

決算公告などにもご利用いただけるよう、決算書を千円単位でも作成できるようにしました。

■ キャッシュフロー計算書を標準で搭載

『KPC財務会計4』ではスーパー版以上での対応でしたが、『キーパー財務』ではキャッシュフロー計算書作成機能を標準で搭載しています。
また、間接法だけでなく、直接法にも対応しています。

減価償却仕訳の自動作成

登録した減価償却資産から減価償却仕訳を自動で作成できるようになりました。
作成方法は12ヶ月、4半期毎、半期毎、期末のみの4パターンからお選びいただけます。

その他

■ 両面印刷・カラー印刷に対応

仕訳帳・元帳・試算表・各種分析帳票などはカラーで印刷できるようになりました。お好みの色に変更することも可能です。また、『KPC財務会計4』では両面印刷はツールプログラムでの対応でしたが、『キーパー財務』では標準機能としています。

■ 文字の大きさを指定

画面の文字の大きさを選べるようになりました。文字を大きくしてより見やすくすることも、文字を小さくして情報量を増やすことも可能です。

■ 複数の画面を同時に表示

初期設定メニューなど一部例外を除き、2以上の画面が同時に開くようになりました。よって、試算表を見ながら仕訳を入力することも可能です。

■ 半期・四半期決算への対応

半期・四半期決算に対応しています。内部的には1年を16ヶ月で管理しています。

■ 頻繁に使うメニューをお気に入り登録

使用頻度の高いメニュー項目を集めて、自分専用のオリジナルメニュー画面が作れるようになりました。

■ 専用のUSBメモリを携行すればどこでも処理が可能

『KPC財務会計4』は1台のパソコンにのみインストール可能なシステムでしたが、『キーパー財務』は利用するパソコンを限定しなくなりました。
『キーパー財務』は専用のUSBメモリ(AiOキーステーション)を挿入したままの状態でご利用いただきます。普段は会社のパソコンに挿入しているAiOキーステーションを持ち帰り、自宅のパソコンに挿入すれば、自宅でも『キーパー財務』が利用できます。


図:専用のUSBメモリを携行すればどこでも処理が可能

■ 同時入力に対応

『KPC財務会計4』と同様に、事務所内ではネットワーク経由で共有データを処理、外出の際にはネットワークから切り離して利用することができますが、更にWindowsServer2012又は2008を搭載したサーバー機があれば、同一データを2名以上のオペレータが同時に処理することもできるようになっています。

■ バージョンアップはインターネット経由で

『キーパー財務』では画面上のバージョンアップボタンを押すだけで、インターネット経由で簡単にバージョンアップできるようになりました。(インターネットへの接続環境がないお客様向けに別途有料でCDを配送するオプションもご用意しています。)
※キーパークラブ入会期間中のみ利用可能です。

■ メール通信からストレージ方式へ

会計事務所と顧問先企業の間でのデータのやり取りや、万が一に備えたデータ保管場所に、当社がインターネット上にご用意したデータ保管スペース(=データ中継サーバー)が利用できるようになりました。
※キーパークラブ入会期間中のみ利用可能です。

■ 経営者用電子帳簿閲覧ソフト『キーパー経営羅針盤』

経営者のパソコンに電子帳簿閲覧ソフト『キーパー経営羅針盤』をセットアップすれば、入力担当者から送られてきた自社の最新の財務情報がいつでも確認できるようになります。
※キーパークラブ入会期間中のみ利用可能です。


図:専用のUSBメモリを携行すればどこでも処理が可能



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