2019年10月以降に軽減税率対象の食料品仕入を消費税率「10%」で入力していました。
一括で軽減税率「8%*」に変更できませんか?

 
仕訳帳や総勘定元帳の「仕訳置換」機能を利用すると、検索の結果抽出表示された仕訳の税率を一括で変更できます。
 
以下、仕訳帳を使用して10月以降10%の仕訳を軽減税率8%*に置き換える手順です。
必ず
バックアップをお取りいただいてから実行してください。

 
手順1)
[日常処理>仕訳帳]を開きます。


手順2)
「検索」をクリックします。


手順3)
「検索条件の設定」が開きます。
期間10月以降を指定して勘定科目や摘要など検索条件を入力設定して「OK」をクリックします。


【注意】
期間の指定に注意してください。2019年10月以前を指定した場合、検索条件対象の仕訳があれば表示され税率変更の対象になります。

手順4)
検索条件に一致する仕訳が表示されます。


手順5)
「メニュー>仕訳置換」をクリックします。


手順6)
「仕訳の置換」が開きます。「金額」と「税率変更」にチェック入れ、F5:税率変更をクリックして税率を「8*」に変更します。
税率が「8*」になっていることを確認して「F12:仕訳置換」をクリックします。



手順7)
「仕訳の置換を行います。よろしいですか?」の確認メッセージが表示されます。「はい」をクリックすると処理を実行します。


手順8)
検索結果の仕訳がすべて「8*」に変更されました。


手順9)
10月以降の材料仕入の中に「みりん」や「医薬部外品のドリンク」など、軽減税率8%の対象外取引がある場合は個別に訂正します。該当仕訳を選択し、金額欄で「F5:税率変更」をクリックして変更してください。




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