クライアントサーバー方式で利用していますが、「一括保存・復元」ツールでタイマーをセットして、定刻に自動でバックアップが実行されるよう設定しているのですが、いつからか自動保存が実行されなくなってしまいました。



以下の条件に該当する場合、サーバーの再起動から3日後に一括保存のタイマー設定が無効になるという問題が確認されています。

 <条件1> クライアントサーバー方式で利用

 <条件2> 一括保存でタイマーを設定し常駐化

 <条件3> サーバーのOSが Windows Server 2012 又は Windows Server 2008


この問題はWindowsタスクスケジューラの設定を変更することで回避できますので以下の手順通り設定変更をお願いいたします。

◎Windowsタスクスケジューラの設定変更方法
下記処理はサーバー機で行います。処理後はサーバーを再起動する必要がある為、再起動が可能な時に行ってください。
1. スタートボタン → すべてのプログラム → アクセサリ → システムツール → タスクスケジューラ の順にクリックします。


2. タスクスケジューラ画面が表示されます。「アクティブなタスク」欄のリストから、ZAllBackup を探しダブルクリックします。


3. 画面上部に ZAllBackup が表示されますのでダブルクリックします。


4. ZAllBackup のプロパティが表示されます。設定タブを開き、「タスクを停止するまでの時間」のチェックを外し「OK」ボタンを押します。タスクスケジューラの画面も終了し、サーバー機を再起動してください。