「データ選択」画面でデータを選択しようとすると、「このデータを扱う権限がありません。」という警告メッセージが出てしまうため、メニュー画面まで進めません。

 

本システムはオペレータ毎に選択可能なデータを決められるようになっています。

以下のように「10」のオペレータが「株式会社ABC」を選択すると警告が出る場合、「システム管理者」権限のオペレータがオペレータ情報を変更すれば、「10」のオペレータに対して「株式会社ABC」の選択権限を与えることができます。
  「システム管理者」権限でログインします。 
「株式会社ABC」を選択してメニューに進みます。
「拡張機能-オペレータ登録」を開きます。
「10」のオペレータをダブルクリックしてオペレータ登録画面を表示させます。
「選択中のデータを処理しますにチェックして「OK」をクリックします。

以降、「10」でログインした場合でも「株式会社ABC」が選択できます。
「10」のオペレータを「システム管理者」権限に変更すれば全てのデータが選択可能になりますが、「仕訳入力」はできても「試算表」は見られないなどのようなメニューの制御はできなくなります。
「仕訳入力」はできても「試算表」は見られないなどメニューの制御は必要でも、全オペレータが全データを選択できて構わない場合には、「ファイル-環境設定」の「セキュリティ」タブで「データ選択を制限しない」にチェックしてください。