給与明細書では「健康保険」に「介護保険料」が含まれていますが、別にして印刷することはできますか?
 
  公開日:2013.05.18
印刷できます。メモ欄または明細項目として「介護保険料」を印字する方法で、以下3パターンあります。
 
(1) メモ欄に健康保険の内訳として印字する。
(2) 明細項目に健康保険の内訳分として参考印字する。
(3) 明細項目として印字する。
        ※項目をクリックすると設定手順に移動します。


  (1) メモ欄に健康保険の内訳として印字
1. 「給与処理>給与明細書」を起動します。
「明細書の印刷設定」画面が表示されるので、「メモ欄下段」で「保険料を印刷」に
チェックします。
 *「給与処理>明細入力(個人別)」の[F8:印刷]からも同様の設定ができます。
  給与明細書のメモ欄下段に健康保険の内訳が印字されます。
   

  (2) 明細項目に健康保険料の内訳分として参考印字
 
1. 「初期設定>明細項目設定」を起動します。明細項目リストの「控除」一覧に「介護保険料」が存在する事と「参照印刷」にチェックがあることを確認してください。
 *「介護保険料」はデータ新規作成時に初期値で作成され、「参照印刷」にチェックが入ります。
  削除されている場合は[項目]ボタンをクリックして「介護保険料」を復活してください。

  復活手順はこちら
2.  「初期設定>明細書設計」を開き、「明細書設計リスト」より「介護保険料」を印刷する明細書を選択して、「控除」欄に割り当てます。
   
   「介護保険料」が明細項目欄に印字されます。
  ※ 「健康保険」に「介護保険料」が含まれている為、参考金額(括弧書き)になります。
 
 
  (3) 明細項目として印字
 
1. 「初期設定>明細項目設定」を起動します。明細項目リストの「控除」一覧に「基本保険料」「特定保険料」「介護保険料」が存在する事と、それぞれ「参照印刷」にチェックがあることを確認してください。
 *「基本保険料」「特定保険料」「介護保険料」はデータ新規作成時に初期値で作成され、「参照印刷」
  にチェックが入ります。削除されている場合は[項目]ボタンをクリックして「基本保険料」「特定保
  険料」「介護保険料」を復活してください。 復活手順はこちら
2.  「初期設定>明細書設計」を開き、「明細書設計リスト」より「介護保険料」を印刷する明細書を選択して、「控除」欄の「健康保険」を右クリックで削除します。
 *「健康保険」を削除しない場合、「基本保険料」「特定保険料」「介護保険料」は
  参考金額(括弧書き)になります。
 *「健康保険」はデータ新規作成時に初期値で割り付けされます。
  削除されている場合は本作業は不要です。
 
   
3.  引き続き「介護保険料」を印刷する明細書で「控除」欄に「基本保険料」「特定保険料」「介護保険料」を割り当てます。
 *「健康保険」の割り当てを削除した場合は、「基本保険料」「特定保険料」「介護保険料」の割り当て
  を必ず行って下さい。
割り当てのない項目は徴収されません。

 *既存明細書の割り当てにより「保険料」関連が並記出来ない場合は、他の明細項目の割り当てを変更し
  下さい。
 
   
「健康保険」が明細項目欄に「基本保険料」「特定保険料」「介護保険料」の3項目に分かれて印字されます。 
 
 

  システム項目(新規データで作成される明細項目)の復活方法 
 
1. 「初期設定>明細項目設定」を起動します。画面右上の「項目」ボタンをクリックします。
「使用項目設定」が表示されます。
復活する明細項目の区分(勤怠・支給・控除・合計)をクリックします。

削除された明細項目が表示されます。
復活する項目にチェックを入れ[OK]をクリックします。
 
3. 復活した明細項目がリストに表示されます。
必要に応じて↑↓を利用して並べ替えを行ってください
 


 
キーパー給与「よくあるご質問」は利用に関するご説明をしたものです。「よくあるご質問」に記載されている製品の詳細は、開発・法改正により変更される場合があります。記載された説明による問題、損害は保証いたしません。ご了承ください。