これから令和2年(2020年)1月の給与計算を行います。何か注意することはありますか?

 
キーパー給与20にバージョンアップの後、以下の点に注意して令和2年の給与処理を行ってください。

◎令和2年データの作成方法について
令和2年データは令和1年データを選択して[随時処理>翌年度更新処理]を実行することにより作成できます。具体的手順はFAQ:給与データを令和2年に繰り越す方法を教えてください。でご確認ください。

◎締日・社会保険定時決定(算定基礎)対象月を確認してください。
令和2年データの準備ができたら、[初期設定>締/支給日設定]で「締日、支給日、当年1月締日、締日区分」及び給与・賞与の同一支給日がある場合の処理順を「基準日>優先」で確認して下さい。
[給与処理>処理設定]で【1月の処理を開始する】を実行すると変更できなくなります。

次に[初期設定>会社情報設定]の「規定(社保:加)」ボタンをクリックして、定時決定対象月を確認してください。変更がある場合は選択してください。
[給与処理>処理設定]で【1月の処理を開始する】を実行すると変更できなくなります。


   ◎扶養区分を見直してください。
令和2年データの確認ができたら、[年末調整>配偶者扶養情報チェック]を実行します。
矛盾対象者が出た場合は「更新」ボタンをクリックして、令和2年からの区分に変更してください。

「該当者が見つかりません。」が出れば設定に問題はありません。


  ◎実支給日に変更してください。
土日祝祭日の関係で給与の支給日が前後する場合は[初期設定>締/支給日設定]でメンテナンスしてください。
例:2月の月末は閏年29日となりますが土曜日の為、給与支給日を2月28日に変更

「国民の祝日に関する法律」の特例により令和2年(2020年)に限り、7月23日は「海の日」、7月24日は「体育の日(スポーツの日)」、8月10日は「山の日」の祝日になります。また2月23日が天皇誕生日になります。


また、賞与支給日についても適宜見直しをお願いします。