これから令和3年(2021年)1月の給与計算を行います。
何か注意することはありますか?




キーパー給与21にバージョンアップの後、以下の点に注意して令和3年の給与処理を行ってください。

◎令和3年データの作成方法について
令和3年データは令和2年データを選択して[随時処理>翌年度更新処理]を実行することにより作成できます。具体的手順はFAQ:給与データを令和3年に繰り越す方法を教えてください。でご確認ください。

◎締日・社会保険定時決定(算定基礎)対象月を確認してください。
令和3年データの準備ができたら、[初期設定>締/支給日設定]で「締日、支給日、当年1月締日、締日区分」及び給与・賞与の同一支給日がある場合の処理順を「基準日>優先」で確認して下さい。

次に[初期設定>会社情報設定]の「規定(社保:加)」ボタンをクリックして、定時決定対象月を確認してください。変更がある場合は選択してください。


   ◎扶養区分を見直してください。▶オプションの有無で手順が異なります。

オプションパック(スタンダード・スーパー)をご利用の場合
令和3年データの確認ができたら、[給与処理>処理設定]を実行します。
[扶養区分矛盾チェック]に☑を入れ「1月の処理を開始する」をクリックすることで扶養区分を確認できます。
  *1月からの「労働保険・社会保険改定チェック」も必要に応じて☑を入れてください。
矛盾対象者が出た場合は「扶養区分矛盾対象者リスト」が表示されます。
新旧区分を確認し「更新」ボタンをクリックして、令和3年からの区分に変更してください。

オプションパックのご利用ない場合
令和3年データの確認ができたら、[年末調整>配偶者扶養情報チェック]を実行することで
扶養区分を確認できます。

矛盾対象者が出た場合は「扶養区分矛盾対象者リスト」が表示されます。
新旧区分を確認し「更新」ボタンをクリックして、令和3年からの区分に変更してください。

「該当者が見つかりません。」が出れば設定に問題はありません。


  ◎実支給日に変更してください。
土日祝祭日の関係で給与の支給日が前後する場合は[初期設定>締/支給日設定]でメンテナンスしてください。
例:1月の月末は31日ですが日曜日の為、給与支給日を1月29日に変更

令和3年(2021年)の祝日について-内閣府
令和3年(2021年)に限り、「海の日」は7月22日に、「スポーツの日」は7月23日に、「山の日」は8月8日(※)になります。
(※)国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)第3条第2項の規定に基づき、8月9日は休日となります。



また、賞与支給日についても適宜見直しをお願いします。
   

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