グループ会社のデータを合算
複数の会社を経営している場合、「日常処理-データ合算」を利用するとグループ会社全体の数値を把握することができます。また、一つの帳票に会社同士を並べて比較することも可能です。

「日常処理-データ合算」はキーパー財務を「スタンドアロン」で使用する場合に有効です。(「クライアント(C/S)」では利用できません。) 
合算する会社の会計期間は全て同一である必要があります。(会計期間が異なると合算できません。) 
合算する会社の科目体系は一致している必要があります。(完全に同一である必要はありません。補助・部門・本支店の有無が一致していれば合算できます。) 
※本機能はVer3.0.5以降で利用できます。
前準備
運用方法
   
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「データ選択」画面に合算するグループ会社のデータを用意します。


中心となる会社のデータは2つ用意します。(一つ目のデータ行でデータ合算を行います。)
一つ目のデータを選択した状態で「情報」をクリックし、「データリスト名」を変更します。
一つ目のデータを選択してメニュー画面まで進み、「初期設定>基本設定」を開き、「名称・期間」タブで「会社名」を訂正します。
「初期設定>コード変更」を開いて「本支店管理を行う」を実行し、グループ会社1社目を1つ目の支店として設定します。


合算結果だけで十分な場合(会社同士を並べて比較する必要がない場合)はStep4~5の作業は必要ありません。(Step6に進みます。)
「初期設定>基本設定」を開き、「本支店」タブでグループ会社2社目以降を追加します。


合算結果だけで十分な場合(会社同士を並べて比較する必要がない場合)はStep4~5の作業は必要ありません。(Step6に進みます。)
「分散入力」タブに切り替え、「分散入力を行う」にチェックして「F12:閉じる」をクリックします。


Step4~5を飛ばした場合は「分散データ数」に合算する会社の数を入力してください。
「データ選択」画面を開きます。親データ行(合算データ)の配下に子データ行(分散入力データ)がぶら下がる構造ができています。
子データ行にグループ会社のデータをコピーします。