窓口入出金の集計結果を入力し、窓口収支日計表を作成します。
集計結果の入力により、仕訳が自動作成されます。

※本機能を利用するには『医業会計オプション(スーパー/スタンダード)』が必要です。


処理手順
1.設定手順(分類の作成)
@ 初回起動時は以下の情報画面が表示されます。「はい」を押します。
A 「分類登録」画面が開きます。入力画面及び印刷物は分類(タブ)単位に作成されます。必要数だけ「設定あり」にチェックします。
B タブの名称を全角5文字以内で入力します。
C 「OK」を押して「タブ(分類)の設定」画面を閉じます。
D 「F3:摘要追加」を押します。「摘要の設定」画面が表示します。
E 「表示順序」欄に0〜99を設定します。
作成順に自動で付番されますが、訂正可能です。
列の並び順に使用しています。
同一番号の列があった場合は作成順に並びます
F 「表示列名」を全角6文字以内で設定します。
G 「摘要」に仕訳作成時に摘要欄上段にセットする摘要を全角25文字以内で設定します。
摘要欄下段に摘要をセットすることはできません。
H 借方科目/補助/税区分」は初期値で「現金」が設定されています。変更が必要な場合は□にチェックします。
I 「貸方科目/補助/税区分」を設定します。
J 「OK」を押して「列(摘要)情報の設定」画面を閉じます。

2.摘要(列)の訂正手順
@ 摘要(列)の見出し部分クリックします。列全体が反転します。
A 「F4:列修正」を押します。「摘要の設定」画面を表示します。
B 適宜設定を変更します。
「貸方(又は借方)科目/補助/税区分」の訂正は、訂正前の入力によって自動作成された仕訳には影響しません。
「列(摘要)情報の設定」画面における現状の仕訳の設定と、自動作成済みの仕訳が異なる場合は金額を青で表示します。
「貸方(又は借方)科目/補助/税区分」の訂正を訂正前の入力によって自動作成された仕訳に反映させる場合は金額を再入力した上で以下のメッセージに対してはい(Y)を選択します。
摘要」の訂正を訂正前の入力によって自動作成された仕訳に反映させることはできません。
C 「OK」を押して「タブ(分類)の設定」画面を閉じます。

3.摘要(列)の削除手順
@ 列の見出し部分クリックします。列全体が反転します。
A 「F5:摘要削除」を押します。
金額が入力された列は削除できません。
B 削除確認画面が出ます。はい(Y)を選択すると列の削除を実行します。

4.運用方法
@ 「部門」欄から窓口入金の集計結果を入力する部門を選択します。
部門管理を行う施設の場合のみ必要な作業です。
A 「月度選択欄」で窓口入金の集計結果を入力する月を選択します。
B タブを切り替えて入力画面を表示します。
C 窓口入金の集計金額を入力します。
金額の入力に伴い、自動で仕訳が作成されます。
入力値をクリア(又は\0を入力)すると作成された仕訳が削除されます。
マイナス金額を入力すると「列(摘要)情報の設定」画面で登録した仕訳の借方と貸方が反転した仕訳が入力されます。
[日報入力]で自動作成された仕訳を[仕訳帳] [現金出納帳] [元帳][仕訳モニター]で訂正可能ですが、訂正可能箇所は「金額」欄と「摘要」欄に限られます。
[日報入力]で自動作成された仕訳を[帳簿入力] [仕訳入力] [元帳][仕訳モニター]で削除すると[日報入力]の金額はクリアされます。
項目説明

■部門選択

部門データの場合に表示されます。日報を表示する部門を選択します。

■月度選択

日報を入力又は参照・印刷する月を選択します。

■F2:分類登録

入力画面を作成します。最大5分類(タブ)作成できます。ボタンを押すと【分類の登録】画面が開きます。
※外来と入院を分けるなど、入力画面を複数置く事ができます。
※「窓口収支日計表」は分類(タブ)単位に作成します。

■F3:摘要追加

社保、生保、自費など入出金の種別を登録します。最大30列作成できます。ボタンを押すと【摘要の設定】画面が開きます。

■F4:摘要訂正

摘要(列)の見出しをクリックして列全体を反転させた場合に表示されます。ボタンを押すと【摘要の設定】画面が開き、選択した摘要(列)の設定内容が表示されます。
※借方又は貸方の設定を変更しても入力済みの仕訳は変更されません。(現状の設定と入力済みの仕訳が異なる場合は金額を青字で表示します。)

■F5:摘要削除

摘要(列)の見出しをクリックして列全体を反転させた場合に表示されます。ボタンを押すと選択した摘要(列)を削除します。
※金額が設定されている摘要(列)は削除できません。

■F6:日計

指定日の合計を表示します。

■F8:印刷

窓口収支日計表を印刷する場合に使用します。ボタンを押すと【印刷設定】画面が開きます。

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