「決算処理」に「電子帳簿作成」というメニューがありますが、これはどのような機能ですか?



「電子帳簿作成」は現在選択中のデータをUSBメモリやCD−Rなどのメディアに保存する機能です。昨年のデータを見たい、印刷物を出したいという場合にいつでもご活用いただけます。

作成された電子帳簿はキーパー財務がインストールされていないパソコンでも参照・印刷が可能な点が、通常の「データ保存」と異なります。

データとプログラムを同時に保存しますので、常に保存を行った時点の状態を再現できます。保存されたデータは参照・印刷のみ可能です。(修正・追加はできません。)



■保存される帳簿
【会計帳簿】 仕訳帳、仕訳モニター、総勘定元帳、合計残高試算表
【登録帳簿】 [お気に入りメニュー]に任意で登録している帳簿
【分析帳簿】 損益分析シミュレーション、月次比較損益構成グラフ、3期比較損益構成グラフ、3期比較科目別推移グラフ、3期 比較経営分析表、総合比較損益計算書、予実対比損益計算書、月次比較財務諸表、3期比較財務諸表、部門比較財務諸表、資金繰実績表、全科目データ出力
【決算帳簿】 決算書、キャッシュフロー計算書、一括印刷、法人事業概況書(資料)、青色申告決算書、減価償却、当座残高調整表、消費税申告書、消費税内訳書、消費税集計表、消費税申告書修正
【科目内訳】 各内訳書、連続印刷


■電子帳簿の作成方法
オンラインマニュアルでご確認ください。>>


■注意事項
キーパー財務09で作成した電子帳簿は以下の用件に対応できないため、電子帳簿保存法の用件を満たしていませんのでご注意下さい。
 
<未達の要件>
仕訳帳、総勘定元帳に自動的に付加された一連番号(仕訳番号)が表示されないため、国税関連帳簿間の関連性が確認できない。
詳細>>
キーパー財務10以降のプログラムで作成した電子帳簿では仕訳帳、総勘定元帳に自動的に付加された一連番号(仕訳番号)が表示できるようになっています。 
  仕訳番号の表示方法>>


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