2014.09.01
以下の機能強化と修正を行った 【キーパー財務14 消費税改正版 Ver6.1.3】 をご用意しました。
キーパークラブ会員の皆様はバージョンアップをお願いします。
◎重要なお知らせ
キーパークラブ未入会の方がバージョンアップを希望される場合は再入会のお手続きをお願いいたします。
主な変更点
元帳に「仕訳置換」「辞書登録」「仕訳並替」機能が付きました。
クラサバ方式のデータ持ち出しが簡単になりました。
その他の変更点
≪旧バージョンの変更点≫
 キーパー財務14: Ver6.0.0Ver6.0.1Ver6.1.0Ver6.1.1
 キーパー財務13: Ver5.0.0Ver5.0.1Ver5.0.2Ver5.0.3Ver5.0.4Ver5.0.5
 キーパー財務12: Ver4.0.0Ver4.0.1Ver4.0.2Ver4.0.4Ver4.0.5
 キーパー財務11: Ver3.0.0Ver3.0.1Ver3.0.2Ver3.0.3Ver3.0.4Ver3.0.5Ver3.0.6Ver3.0.7
 キーパー財務10: Ver2.0.0Ver2.0.1Ver2.0.2Ver2.0.3Ver2.0.4Ver2.0.5
 キーパー財務09: Ver1.0.1Ver1.0.2Ver1.0.3Ver1.0.4Ver1.0.5
注意事項
バージョンアップ方法
インターネットに接続できないパソコンのバージョンアップ方法


 ◆主な変更点
1. 元帳に「仕訳置換」「辞書登録」「仕訳並替」機能が付きました。

【 日常処理 - 総勘定元帳 】
  これまで 「仕訳帳」 専用の機能だった 「仕訳置換」 「辞書登録」 「仕訳並替」 が、「総勘定元帳」でもできるようになりました。
   
 
項目 内容 利用例
辞書登録 入力済みの仕訳の摘要・取引先を辞書に登録する場合に使用します。(連続で登録できます。)
今までは摘要を直接入力していたが、「摘要優先入力」に切り替えるため一から辞書を作り直したい。
仕訳の入力の際に新しい摘要を登録し忘れたので、入力済みの仕訳から登録したい。
仕訳並替 同一日付の仕訳の並び順を変更する場合に使用します。
出金を先に入力したため残高がマイナスになったので、入金仕訳を上に移動したい。
入力漏れに気づき仕訳を追加したところ、その日の最終仕訳となったが一連の仕訳のためその他の仕訳と並べたい。
仕訳置換 入力済みの仕訳を一括で訂正する場合に使用します。「検索」実行後に有効になります。訂正対象となる仕訳だけが表示されるよう条件を指定してください。
誤って原則課税用の消費税コードを使って入力してしまったので簡易課税用のコードに訂正したい。
1年間を通じて使う科目を間違えてしまったので直したい。
カタカナの会社名で半角と全角が混在しているので統一したい。


2. クラサバ方式のデータ持ち出しが簡単になりました。

【 ファイル - データ選択 】
  クライアントサーバー方式で利用していると、外出先で入力する必要が生じた場合など社内LANから切り離しての利用に切り替えるのに、これまでは煩雑な手順を踏む必要がありました。

本バージョンでクライアントサーバー方式の「データ選択」画面に用意した「F3:持ち出し」ボタンを利用すると、外出先で処理できるようにするまでの処理と、再度社内LANに接続して外出先で処理したデータをサーバーに戻すまでの処理が簡略化できます。

  ◎サーバー上のデータを社外に持ち出す場合の処理手順
 
クライアントサーバ方式でプログラムを起動します。


「データ選択」画面で、社外で利用するデータを選択して「F3:持ち出し」をクリックします。


「データの持ち出し/持ち帰り」画面が開きます。「データを持ち出します」の方にチェックして「OK」ボタンをクリックします。


以下の確認画面が出ます。「OK」ボタンをクリックします。


スタンドアロン方式の「データ選択」画面が表示されます。適宜の行を選択して「F12:選択」ボタンをクリックします。


数秒後、クライアントサーバー方式の「データ選択」画面に戻ります。
持ち出し中は処理ができないようデータにロックが掛かります。(鍵のアイコンが付きます。)

右上の「×」をクリックしてプログラムを終了させます。

外出先ではスタンドアロン方式でプログラムを起動します。


「データ選択」画面では⑤で指定した行をお選びください。


  ◎社外で入力したデータをサーバーに戻す場合の処理手順
 
クライアントサーバ方式でプログラムを起動します。


「データ選択」画面で、社外で入力等を行ったデータを選択して「F3:持ち出し」をクリックします。


「データの持ち出し/持ち帰り」画面が開きます。「データを持ち帰りました」の方にチェックして「OK」ボタンをクリックします。(①で鍵付きのデータを選択した場合は「データを持ち出します」の方は選べません)


以下の確認画面が出ます。「OK」ボタンをクリックします。


スタンドアロン方式の「データ選択」画面が表示されます。外出先で入力等を行ったデータを選択して「F12:選択」ボタンをクリックします。(そのまま暫くお待ちください。)


クライアントサーバー方式の「データ選択」画面に戻ります。
データが書き換えられると同時に鍵のアイコンが外れて選択可能になります。


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 その他の変更点
 ファイル - データ選択
 ・ クライアントサーバー方式における「F6:保存」と「F7:復元」の処理速度を向上させました。
Ver6.1.3へのバージョンアップ後にサーバー機での処理が必要です。
 ・ 別のパソコンで「翌年度更新処理」の更新前データの確保先として指定したデータフォルダに対しては「F3:新規作成」が実行できないよう制御を加えました。(クライアントサーバー方式で利用している場合及びGo-Global版の場合の制御です。)
 ・ 見出しをクリックして「会計年度」又は「会計期間」で並び替えた場合に空白行が「No」順にならないことがあったので修正しました。

 ファイル - 環境設定
 ・ 「画面表示」タブで選択できる「フォント」のサイズが最大20ptまで選択できるよう拡張しました。(大きいサイズを選択すると、ご利用の環境によっては全ての情報を表示し切れないことがありますのでご注意ください。)

 お気に入り
 ・ 旧バージョンでは、「お気に入り」メニューに登録した処理項目はどのレベルのオペレータでも処理可能でしたが、本バージョンより「お気に入り」メニューから処理項目を選択した場合でも、オペレータレベルに応じて起動制御を行うよう仕様を変更しました。

 日常処理 - 仕訳入力 
 ・ 税外入力の場合でも「F5:税率変更」ボタンが使用可能になりました。
 ・ カナ入力の場合、摘要欄または取引先欄から他の入力項目に移動すると、日本語入力がONのままになっていたので修正しました。

 日常処理 - 仕訳帳 
 ・ 期末が2014/03/31までのデータの場合、「検索条件の設定」で消費税率「5%」にチェックして「検索条件を保存」を行っても、次にその検索条件を選択すると消費税率が「8%」になっていたので修正しました。

 日常処理 - 仕訳帳 ・ 総勘定元帳 
 ・ 本支店データの場合、A支店の仕訳帳とB支店の元帳を同時に開いてB支店の元帳で仕訳を入力すると、A支店の仕訳帳にその仕訳が入ったかのように見えてしまっていたので修正しました。

 日常処理 - 仕訳モニター 
 ・ 旧バージョンは「登録日順に表示する」のチェックをON/OFFすると検索状態を解除する仕様でしたが、本バージョンより検索状態を保持したままとするよう仕様を変更しました。

 日常処理 - 合計残高試算表 
 ・ 「F2:2期比較」を押して試算表を2期比較形式で表示した場合は、「F6:補助リスト」を2期比較形式で出力するよう仕様を変更しました。(注:2期比較試算表はキーパークラブ会員特典です。)
 ・ クライアントサーバー方式の場合、同一データを2台以上のパソコンで選択して同時に試算表の「印刷設定」画面を開くとエラーが発生していたので修正しました。
 ・ 日計表から元帳にジャンプした場合、残高が正しく集計されないケースがあったので修正しました。

 日常処理 - 日報入力 
 ・ 部門データの場合は画面を開いた時のフォーカスの位置を「部門」欄に置くようになりました。

 決算処理 - 決算書 
 ・ 当期と前期で消費税処理区分(税込/税抜)が異なる場合、当期と同じ消費税区分で2期比較決算書を作成するのか、それとも異なる区分のまま(前期決算時の消費税区分で)作成するかが選択できるようになりました。

「印刷設定」画面で 「印刷形式:二期比較」 にチェックすると 「年度毎の消費税処理区分で集計する」 が選べます。
チェックを入れると当期と前期で消費税の込/抜の扱いが違っていてもそのままの金額で集計します。
チェックを外すと当期と同じ扱いで前期の金額を集計します。
 ・ 「手形を相殺する」にチェックして二期比較決算書を作成すると、前期の受取手形に適正な金額が印字されないケースがあったので修正しました。
 ・ 2期比較決算書の場合、「損失金額に△をつける」のチェックを外しても当期の損失金額に△(マイナス)がついてしまっていたので修正しました。

 決算処理 - 繰越残高調整 
 ・ 過去明細(前期・前々期の仕訳)がある状態で「明細を取り込みます」のチェックを外して繰越残高調整処理を実行した場合、本来なら過去明細を全て削除する筈が、前々期仕訳のみ残ってしまっていたので修正しました。

 決算処理 - 期末一括税抜処理 
 ・ クライアントサーバー方式で利用している場合、サーバーのシステム日付がクライアントより遅れていても、「期末一括税抜処理」により生成された振替仕訳を表示するよう修正します。

 消費税 - 課税方式設定 
 ・ 旧バージョンの簡易課税用申告書は、貸倒回収が無く、売上対価の返還等があっても各種事業の消費税額を超えない場合は常に “仕入控除税額” を “簡便法” で計算していましたが、本バージョンより簡便法を適用するかどうかが選択できるようになりました。(「課税方式設定」に「簡便法を使用する」のチェックボックスを設けました。)


簡易課税制度 仕入税額控除の計算における簡便法について(国税庁HP) >>

 消費税 - 消費税申告書 
 ・ 簡易課税用申告書の用紙右側の「参考事項」の「事業区分」欄の金額は千円未満を四捨五入するよう仕様を変更しました。
 ・ 「OCR用紙」を選択して「印刷補正」を設定した場合は、一旦メニューに戻ったとしても設定内容が保持されるようになりました。
 ・ 「期末一括税抜処理」を行った場合は、還付申告明細書の「取引金額等」は「税抜」の方に○を付けるよう修正しました。

 消費税 - 消費税内訳書 
 ・ 現行税率分の見出しに(8%)を表記するようになりました。
 ・ 印刷設定画面の「コピー」ボタンが機能しておらず、明細行の情報が出力されていなかったので修正しました。

 消費税 - 消費税集計表 
 ・ 金額欄をダブルクリックすると、「消費税率」の選択に応じ絞り込んだ形で元帳が開くようになりました。
 ・ 本支店データの場合、ある科目に補助を設定した支店と設定しない支店が混在すると、「補助なし」で入力した仕訳の残高が集計されていなかったので修正しました。

 財務分析 - 3期比較経営分析表 
 ・ クライアントサーバー方式の場合及びGo-Global版をご利用の場合、従業員数の登録を行わないなど“割る数が0(ゼロ)”の分析項目が適正に集計されないケースがあったので修正しました。

 財務分析 - 予測損益計算書 
 ・ 不動産データの場合、予測値の営業利益が正しく計算できていなかったので修正しました。

 財務分析 - 3期比較財務諸表 
 ・ 金額がマイナスのときの「構成比」がマイナスの比率になるようになりました。

 財務分析 - 過年度残高登録 
 ・ 税込登録した残高から税抜の残高を作成、又は税抜登録した残高から税込の残高を作成する「みなし残高」ボタンで、計算の元になる残高が全てゼロの場合(税込残高から税抜残高を作成する場合は税込残高が全て0円の場合)は、メッセージを出力した上で処理を停止するようになりました。
 ・ 期中開始データ(期首月の翌月以降より入力を開始するデータ)の場合に「過年度残高登録」で「当期」の「開始残高」を登録後に税込/税抜を切り替えて「開始残高」の金額を変更しても、「翌年度更新処理」で翌期データの当期首残高及び前期残高に適正な金額がセットされるよう修正しました。
 ・ 「会計データの新規作成ウィザード」でデータを作成した後に「翌年度更新処理」を行い、そのまま「基本設定」で当期の会計年度を変更すると、「過年度残高登録」の「過年度期首」の前期の期首が補正されていなかったので修正しました。
 ・ 「損益計算書」タブの「合計」行が適正に計算できないケースがあったので修正しました。

 初期設定 - 基本設定 
 ・ 個人事業主本人が死亡した場合に死亡日を期末日とするなど、データとして設定されている会計期間と異なる期間が印字できるようになりました。(試算表や決算書の会計期間がデータ上の設定にかかわらず、自由に設定できるようになりました。)

尚、本バージョンで「基本設定」に設けた「印刷用」のチェックボックスは個人データでの利用を想定したものですが、法人データでのご利用も可能です。
 ・ 「集計項目名」タブで、「損益計算書」の集計項目に対する登録可能文字数を全角10文字に拡張しました。
  【拡張した箇所】
    「集計項目名称(+)」
    「集計項目名称(-)」
    「定形試算表(縦見出し)」の「販売費及び一般管理費」
 ・ 発生が無く、「過年度残高登録」の前期・前々期に「開始残高」だけが登録されている部門の場合、「基本設定」の「部門」タブで「F5:削除」が実行できてしまっていたので修正しました。
 ・ 「初期設定-コード変更」で「本支店なし」から「本支店あり」に変更後、「初期設定-基本設定」の「本・支店タブ」で「本支店管理を行う」のチェックを外すとエラーが発生していたので修正しました。

 初期設定 - 科目設定 
 ・ 本支店管理と部門管理の両方を行っているデータの場合、「使用設定」で一度チェックを外すとその後の再チェックができなくなるケースがあったので修正しました。
 ・ 「印刷設定」タブで「未割り当て科目を一覧表示する」にチェックを入れた状態で科目の割り当てを行うと、オペレーションによってはエラーが発生するので修正します。
 ・ 医療法人データの場合、「科目設定」で科目コードを変更しようとすると、エラーが発生してできないケースがあったので修正しました。

 初期設定 - 開始残高登録 
 ・ 税込登録した残高から税抜の残高を作成、又は税抜登録した残高から税込の残高を作成する「みなし残高」ボタンで、計算の元になる残高が全てゼロの場合(税込残高から税抜残高を作成する場合は税込残高が全て0円の場合)は、メッセージを出力した上で処理を停止するようにしました。

「みなし残高」ボタンは期中開始データ(「入力開始月」が期首月の翌月以降のデータ)の場合にのみ表示されます。

 初期設定 - 部門開始残高登録 
 ・ 「開始残高」がマイナス金額の場合、「部門別開始残高確認表」を印刷またはプレビューすると “0(ゼロ)” が印字されているので修正します。

 初期設定 - コード変更 
 ・ 「コード変更」の機能を使って科目を移動させた場合、「資金繰実績表」が移動先の科目の資金繰区分ではなく、元の科目の資金繰区分で集計されていたので修正しました。

 経営羅針盤 - 比較経営分析 
 ・ 当期・前期・前々期が時系列として連続しないデータの場合、エラーが発生して「比較経営分析」が開かなくなっていたので修正しました。

 キーパー現金出納帳 
 ・ 【キーパー財務】で監査終了処理を「禁止」で実行してあるにもかかわらず、【キーパー現金出納帳】では禁止されている日付で入力ができてしまうケースがあったので修正しました。

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 注意事項
【キーパー財務14 Ver6.1.0~6.1.1】をご利用の場合、今回のバージョンアップはリビジョンアップ(比較的小規模な改訂・修正)にあたります。上記の修正点に対応するため必ずバージョンアップしてください。
【キーパー財務14 Ver6.0.0~6.0.1】 をご利用の場合はマイナーバージョンアップとなります。同一バージョン内のアップ(リビジョンアップ)はプログラムを上書きしますが、マイナーバージョンアップの場合はプログラムを追加しますので、 【キーパー財務14 消費税改正版 Ver6.1.3】 と 【キーパー財務14 Ver6.0.0~6.0.1】 が1台のパソコンの中に共存します。(デスクトップ及びスタートメニューに 「キーパー財務14 消改版」 が作成されます。)
【キーパー財務13~09】 をご利用の場合はメジャーバージョンアップとなります。同一バージョン内のアップ(リビジョンアップ)はプログラムを上書きしますが、メジャーバージョンアップの場合はプログラムを追加しますので、【キーパー財務14 消費税改正版 Ver6.1.3】 と 【キーパー財務13~09】 が1台のパソコンの中に共存します。(デスクトップ及びスタートメニューに 「キーパー財務14 消改版」 が作成されます。)
消費税率8%適用の申告書と税率5%の申告書の両方に対応していますので、現在処理中のデータ全てを【キーパー財務14 消費税改正版 Ver6.1.3】で選択しても問題ありません。(どちらの申告書を使用するかは会計期間で判断します。)
但し、過去データを処理当時のプログラムのまま残したい場合や、データをやり取りする相手が旧バージョンのプログラムを使用している場合は、該当データを 【キーパー財務14 消費税改正版 Ver6.1.3】 で選択しないようにしてください。
【キーパー財務】をアップした場合は、必ず【キーパー経営羅針盤】及び【キーパー現金出納帳】もバージョンアップしてください。

※同一バージョンでないとデータのやり取りが行えません。
バージョンアップ作業はユーザー登録を済ませてから行ってください。

※ユーザー登録未了の場合はバージョンアップできません。
※ユーザー登録はメニュー画面右下の「ユーザー情報」をクリックすると開く「ユーザー情報」画面で行ってください。
バージョンアップ作業はセキュリティソフトなど他のアプリケーションを終了させてから行って下さい。
また、定刻に自動バックアップを実行するため「
一括保存・復元」ツールを常駐させている場合も必ず終了させて下さい。
バージョンアップ作業は管理者権限でログオンした状態で行って下さい。
普段キーパー財務を使用しているパソコンがインターネットに接続していない場合でも、社内にインターネットができるパソコンがあればプログラムのバージョンアップは可能です。(詳細はコチラでご確認下さい。)
クライアントサーバー方式でご利用の場合、1台目のバージョンアップ作業は他のユーザーがログインしていない状態で行ってください。(2台目以降については他のオペレータがログインしていても問題ありません。)
クライアントサーバー方式の場合はVer6.1.3へのバージョンアップ後に、保存・復元処理高速化のため、サーバー機で以下の処理を行ってください。

※クライアント機の【キーパー財務】は全て停止してください。

【処理手順】
AiOキーステーションをサーバー機に挿入し、スタート>コンピュータ>キーパー財務(*:)>Setups.exeの順にクリックします。(ユーザーアカウント制御が出た場合は「はい」をクリックして下さい。
「キーパー財務セットアップ」画面が開きます。「サーバーを利用する」にチェックを入れ「キーパー財務サーバー設定」ボタンをクリックします。
「ドライブ設定」画面が開きます。データを管理するドライブを指定して「OK」をクリックします。
GO-Global版の場合、バージョンアップ作業はサーバー機で行ってください。また、旧版(キーパー財務13以前のプログラム)はアンインストールしないでください。
【キーパー財務14】で作成したコード体系は、【キーパー財務13~09】では利用できません。(以下のエラーが発生するため新規データの作成ができません。)
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 バージョンアップ方法
1. AiOキーステーションをパソコンに挿入してキーパー財務を起動します。
2. 適宜データを選択してメニュー画面まで進み、右上の「会員ページ」をクリックします。
3. 「会員向けサービス」画面が開きます。「バージョンアップ」をクリックします。

プログラムのバージョンアップはキーパークラブ会員の特典です。
ご利用のパソコンがWindowsXPの場合、制限付きアカウントでログオンした状態ではバージョンアップはできません。必ず管理者権限でログオンしてください。
4. 「確認」画面が開きます。「はい」をクリックします。

「はい」をクリックしても⑤以降の画面が表示されない場合は一旦プログラムを終了して①の作業からやり直してください。
5. OSの設定により、「ユーザーアカウント制御」画面が表示されることがあります。「はい」をクリックします。
6. 「バージョンアップ方法」画面が開きます。「最新バージョンにアップグレードする」を選んで「実行」をクリックします。

「経営羅針盤を同時にダウンロードする」は、AiOキーステーション内の【キーパー経営羅針盤】を更新する場合に使用します。ダウンロード時間が増加しますので、【キーパー経営羅針盤】をご利用の場合にのみチェックしてください。
混雑中のためバージョンアップ処理を実行できない旨のメッセージが出た場合は、しばらく時間を置いてから再度実行してください。
7. ダウンロード処理中です。そのまま暫くお待ち下さい。
8. 「確認」画面が開きます。「はい」をクリックするとインストール処理を開始します。
【キーパー財務14 Ver6.1.0~6.1.1】からのバージョンアップの場合は15.に進みます。
普段インターネットに接続できないパソコンに挿入されているUSBキーを更新する場合は「いいえ」をクリックし、普段ご利用のパソコンがインターネット未接続の場合のバージョンアップ方法 2.以降の作業を行ってください。
9. 暫くすると、右の画面が開きます。「次へ」をクリックします。
10. 使用許諾契約をお読みください。「同意します」を選び「次へ」をクリックすると次の画面に進めます。
11. 「ユーザー名」を入力して「次へ」をクリックします。
12. 「次へ」をクリックします。

「変更」をクリックしてインストール先を変更することも可能ですが、通常はそのままの設定で次の画面に進んでいただくことをお勧めします。
13. 「インストール」をクリックして処理を開始します。
そのまま暫くお待ちください。
14. インストールが終了します。「完了」をクリックします。
15. バージョンアップ処理中です。
そのまましばらくお待ちください。
16. 自動でキーパー財務14が起動し、「ログイン」画面が開きます。
通常通りコードとパスワードを入力して「OK」をクリックします。
17. 「データ選択」画面が開きます。適宜データを選択します。
18. 「データベースの更新」画面が開いた場合は「データの更新に同意します。」にチェックして「OK」をクリックします。

この画面は初めて 【キーパー財務14 消費税改正版 Ver6.1.3】 でデータ選択した場合にのみ表示されます。
データをやり取りする相手が 【キーパー財務14 Ver6.0.0~6.0.1】 及び 【キーパー財務13~09】 を使用している場合は「キャンセル」で画面を閉じてください。
「情報」をクリックすると開く「データの詳細情報」画面で「データの更新:禁止する」にチェックすればデータバージョンを固定できます。
   
19. メニュー画面右上のバージョン表記が「Ver6.1.1」に変更されていればバージョンアップ完了です。
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 インターネットに接続できないパソコンでのバージョンアップ方法
1. AiOキーステーションをインターネットのできるパソコンに挿入し、バージョンアップ方法1~8の手順に従ってバージョンアップ作業を行います。

※この場合に、
同時に2本以上のAiOキーステーションを挿入しないで下さい。
2. プログラムを終了させ、インターネットのできるパソコンからAiOキーステーションを取り外します。
3. インターネットに接続できないパソコンにAiOキーステーションを挿入します。
4. 右の画面が開きます。「フォルダーを開いてファイルを表示」をクリックします。

※OSにより表示が異なります。
※自動で表示されない場合は以下の手順で処理してください。
スタートボタンをクリックする。
コンピュータ(又はマイコンピュータ)をクリックする。
キーパー財務のアイコンをダブルクリックする。
5. Setups.exeをダブルクリックします。
6. OSの設定により、「ユーザーアカウント制御」画面が表示されることがあります。「はい」をクリックします。
7. 「キーパー財務セットアップ」画面が開きます。「キーパー財務インストール」をクリックします。
8. 「バージョン選択」画面が開きます。
先頭行の(キーパー財務14 6.1.03)を選んで「OK」をクリックします。
これより先はバージョンアップ方法9~18の手順通りです。
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