決算処理
■決算報告書

全ての施設を合算して医療法人全体の決算書を作成します。
施設区分(病院・診療所、老健、訪問看護、その他収益事業)ごとにそれぞれの経理準則に準拠した決算書を作成することもできます。

本機能を利用するには『医業会計オプション(スーパー/スタンダード)』が必要です。

項目説明
■決算選択
[総合決算書][医業合計決算書][老人保健施設決算書][指定訪問看護決算書][その他収益事業決算書]から選択します。
[総合決算書]は全ての施設が処理可能なオペレータの場合にのみ表示されます。
[医業合計決算書][老人保健施設決算書][指定訪問看護決算書][その他の事業決算書]は、それぞれの事業区分に属する施設が全て処理可能なオペレータの場合にのみ表示されます。
スタンダードオプションの場合は[総合決算書][医業合計決算書]からの選択となります。
■第1(~4)四半期
四半期ごとの決算書を作成する場合に使用します。
■上(下)期
半期ごとの決算書を作成する場合に使用します。
■通期
年間の決算書を作成する場合に使用します。
■表紙、貸借対照表、損益計算書、利益処分計算、別紙注記
それぞれ印刷又はプレビューする場合にチェックします。
■残高0の科目を印刷しない
最終残高が¥0の科目の印刷を省略する場合にチェックします。
■収益・費用科目を印刷する
収益・費用科目について勘定科目まで印字する場合にチェックします。チェックを外すと集計科目のみの印字になります。
チェックのON/OFFは「決算選択」で[総合決算書]が選択された場合のみ可能です。
■損失金額に△を付ける
チェックすると「貸借対照表」「損益計算書」「販売費及び一般管理費」「製造原価報告書」の「〇〇損失」の金額に△をつけます。(チェックを外すと何も付きません。)
■当期純利益まで印刷する
チェックすると損益計算書は「当期純利益」で印刷が終了します。
総合決算書を選択したときのみ有効です。
■表紙に住所を印刷する
チェックすると表紙に住所を印刷できます。
■事業区分を印刷する
チェックすると表紙及び帳票左上に事業区分が印刷されます。
医業合計決算書、老人保険施設決算書、指定訪問看護決算書、その他収益事業決算書を選択したときのみ有効です。
■タイトル
利益処分(損失処理)計算書の印刷物のタイトルを選択又は入力(全角14文字以内)します。以下の金額がプラスの時は[利益処分(案)]を、マイナスの時は [損失金処理(案)]を初期値としてセットします。
決算が確定した場合は「(案)」を消去してください。
■【当期未処分利益/当期未処理損失】
[当期未処分利益]又は[当期未処理損失]を選択します。以下の金額がプラスの時は[当期未処分利益]を、マイナスの時は [当期未処理損失]をセットします。(全角14文字以内で直接入力可)
■【積立金取崩】
取り崩しを行う積立金の名称を全角14文字以内で、金額を10桁以内(100億円未満)で入力します。
見出しも全角14文字以内で直接入力できます。
■【利益処分額/損失金処理額】
[利益処分額]又は[損失金処理額]を選択します。以下の金額がプラスの時は[利益処分額]を、マイナスの時は [損失金処理額]をセットします。(全角14文字以内で直接入力可) 利益処分の内容を全角14文字以内で、金額を10桁以内(100億円未満)で入力します。
■次期繰越利益/次期繰越損失
[次期繰越利益]又は[次期繰越損失]を選択します。以下の金額がプラスの時は[次期繰越利益]を、マイナスの時は [次期繰越損失]を初期値としてセットします。(全角14文字以内で直接入力可)
■F8:印刷
上記指定に基づき、施設別決算報告書を印刷または印刷イメージを画面表示させる場合に使用します。 ボタンを押すと【印刷設定】画面が開きます。
貸借対照表と損益計算書については 【印刷設定】画面での指定により、2期比較形式で出力することも可能です。
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