キーパー財務12(Ver4.0.4)の変更点
≪旧バージョンの変更点≫
 キーパー財務12: Ver4.0.0Ver4.0.1Ver4.0.2
 キーパー財務11: Ver3.0.0Ver3.0.1Ver3.0.2Ver3.0.3Ver3.0.4Ver3.0.5Ver3.0.6Ver3.0.7
 キーパー財務10: Ver2.0.0Ver2.0.1Ver2.0.2Ver2.0.3Ver2.0.4Ver2.0.5
 キーパー財務09: Ver1.0.1Ver1.0.2Ver1.0.3Ver1.0.4Ver1.0.5
バージョンアップ作業の前に
バージョンアップ方法
インターネットに接続できないパソコンのバージョンアップ方法
●ファイル-データ選択
 ・ 画面右上の「情報」をクリックすると開く「データの詳細情報」画面に「F7:再構築」ボタンを追加しました。(データベースの最適化を行います。以前と比べ動作が遅くなったと感じたときにご利用ください。)

 ・ スタンドアロン方式でプログラムを使用し任意のパソコンでデータを共有する場合に必要な“ネットワークドライブの割当”がキーパー財務の中でできるようになりました。(「データ選択」画面右上の「共有取得」をクリックすると開く「共有データの選択」の画面に「共有割当」を追加しました。)

 ・ 赤色で表示される破損データ行のデータが削除できるようになりました。

 ・ 会計データの新規作成ウィザード」で「コード体系からデータを作成する」を選んで作成された医療法人データの場合、試算表に「当座資産合計」や「棚卸資産合計」などの合計行が表示されなくなってしまっていたので修正しました。

 ・ 「F2:コピー」したデータを、赤色で表示される破損データ行に対して正常に「F2:貼り付け」できるよう修正しました。

 ・ 「F3:新規作成」を押して「会計データの新規作成ウィザード」開き、そのままウィザードを「キャンセル」すると該当行が破損データとして扱われるケースがあったので修正します。

 ・ 「クライアント(C/S)」でログインして「データ選択」画面まで進み、「F4:領域追加」を押すと、「データリストの追加に失敗しました。」というエラーが出てしまい、行を追加する(データ領域を増やす)ことができなかったので修正しました。

●ファイル-環境設定
 ・ 「印刷設定」タブを、「印刷設定(基本)」タブと「印刷設定(帳票)」タブの2タブに分けました。

 ・ 「印刷設定(帳票)」タブで元帳のタイトルが変更できるようになりました。

 ・ 「印刷設定(帳票)」タブで試算表を「全科目」で印刷する場合に貸借対照表の「資産の部」と「負債・純資産の部」の間で改ページするかどうかが選択できるようになりました。

 ・ 「印刷設定(帳票)」タブで試算表のタイトルが変更できるようになりました。

 ・ 「印刷設定(帳票)」タブで、試算表の印刷物のヘッダー部分に「発生/累計」「税込/税抜」の区分を印字するかどうかが選べるようになりました。

 ・ 「セキュリティ」タブでデータ破損チェックを行うかどうかが選べるようになりました。

●お気に入り
 ・ 「拡張機能-帳簿設定」で追加で作成した帳簿のアイコンを「現金出納帳」「預金出納帳」「売掛帳」「買掛帳」と色違いの同じアイコンに変更しました。

●日常処理-仕訳入力
 ・ F4キーを押すと開く一括入力辞書のメンテナンス画面で、仕訳が1画面より多い(8明細以上)場合に選択行を上下移動させると画面から出てしまい分かり辛かったので、上下移動の際には常に選択行を表示するように修正しました。

 ・ 仕訳の入力中に借方/貸方の「コード」欄で「¥」を入力してEnterキーを押すとエラーが発生してしまっていたので修正しました。

●日常処理-仕訳モニター
 ・ 「登録日順に整列する」にチェックがある場合、有効仕訳を訂正すると訂正後の仕訳が次行と最終行(スクロールした結果)に出現してしまっていたので、次行には表示されることがないよう修正しました。

●決算処理-決算報告書
 ・ 医療法人データで「決算報告書」を印刷する場合に貸借対照表の使用科目が少ないと、損益計算書の科目の一部が印刷されないケースがあったので修正しました。


●決算処理-法人事業概況書(資料)
 ・ 裏面の「F5:従業員」を「F5:従事員」に変更しました。

●決算処理-繰越残高調整
 ・ 医療法人データで「繰越残高調整」を実行すると、「前期繰越利益金額」が¥0になってしまっていたので修正しました。

 ・ 当期と前期で「消費税処理区分」が異なる場合に、当期の「消費税処理区分」を使って前期の残高を取り込んでしまっているので、前期(又は前々期)の「消費税処理区分」を使用するよう修正しました。

●財務分析-月次比較損益構成グラフ、3期比較損益構成グラフ、3期比較科目別推移グラフ
 ・ 印刷後、「期間選択」や「部門」など画面の表示条件を変更すると画面に乱れが生じてしまっていたので修正しました。

●財務分析-3期比較財務諸表
 ・ 「ゼロ非表示」にチェックしたにもかかわらず、「前々期」「前期」「当期」がすべて0円の科目が印刷物に表示されてしまうケースがあったので修正しました。

●財務分析-過年度残高登録
 ・ 当期と前期(又は前々期)で「消費税処理区分」が異なる場合に「仕訳取込」を行うと、当期の「消費税処理区分」を使って前期(又は前々期)の残高を取り込んでしまっていたので、前期(又は前々期)の「消費税処理区分」を使用するよう修正しました。

●初期設定-科目設定
 ・ 当期は使用されていないが前期又は前々期の仕訳に使われた科目の場合、科目の使用区分を「使用しない」に変更して「登録」ボタンを押すとエラーが発生してしまっていたので修正しました。

 ・ 「特定科目」タブにおける「仮払消費税」と「仮受消費税」に割り当てたことがある科目に対して補助が設定できなくなってしまっていたので修正しました。

●初期設定-コード変更
 ・ 「131:普通預金 001:A銀行」を「132:A銀行普通」に変換するなど、補助科目を勘定科目に置換できるようになりました。

 ・ 全科目に部門設定しているデータに過年度明細(前期・前々期の仕訳)が取り込まれている場合に「部門管理区分を変更する」を実行すると、エラーのため損益部門に変更できなかったので修正しました。

●科目内訳-③売掛金(未収入金)
 ・ 医療法人データの場合、「科目選択」を押すと開く「取込科目の選択」画面のリストに、分類が「未収金」及び「当座資産」の科目が表示されていなかったので修正しました。

●メディブレインデータコンバート
 ・ 旧医療法人向けシステム(メディブレイン)で「設備関係費」に科目を追加していたデータをキーパー財務にコンバートした場合、その科目を「初期設定-科目設定」の「印刷設定」の定型試算表に割り当てることができなかったので修正しました。

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【キーパー財務12 Ver4.0.0~4.0.2】をご利用の場合、今回の【キーパー財務12(Ver4.0.4)】へのバージョンアップはリビジョンアップ(比較的小規模な改訂・修正)にあたります。上記の変更点に対応するため必ずバージョンアップしてください。
【キーパー財務12 Ver4.0.4】へのバージョンアップを行った後に選択したデータを【キーパー財務12 Ver4.0.0~4.0.1)】で選択しようとすると以下の警告が出ます。「OK」すればそのまま処理を進められますが、Ver4.0.4にアップしてご利用いただくことを強く推奨します。
【キーパー財務11~09】をご利用の場合、今回の【Ver4.0.4】へのアップは『キーパー財務12』へのメジャーバージョンアップになります。
通常の同一プログラム内のバージョンアップ(リビジョンアップ)の場合はプログラムを上書きしますが、メジャーバージョンアップの場合はプログラムを追加しますので、
【キーパー財務11~09】と【キーパー財務12】が1台のパソコンの中に共存します。
【キーパー財務12 Ver4.0.4】で選択したデータは、【キーパー財務11~09】では選択できません。過去データを処理当時の状態で残したい場合や、データをやり取りする相手が【キーパー財務11~09】を使用している場合は、該当データを【キーパー財務12】では選択しないようにしてください。
【キーパー財務】をアップした場合は、必ず【キーパー経営羅針盤】もバージョンアップしてください。
【キーパー現金出納帳】のバージョンアップはバージョンを揃えるためのバージョンアップのため、Ver4.0.2をご利用の場合はバージョンアップ不要です。
バージョンアップ作業はユーザー登録を済ませてから行ってください。

※ユーザー登録未了の場合はバージョンアップできません。
※ユーザー登録はメニュー画面右下の「ユーザー情報」をクリックすると開く「ユーザー情報」画面で行ってください。
バージョンアップ作業はセキュリティソフトなど他のアプリケーションが起動している場合は終了してから行って下さい。
バージョンアップ作業は管理者権限でログオンした状態で行って下さい
インターネットに接続していないパソコンのプログラムをバージョンアップすることも可能です。
詳細はコチラでご確認下さい。
クライアントサーバー方式でご利用の場合、1台目のバージョンアップ作業は他のユーザーがログインしていない状態で行ってください。(2台目以降については他のオペレータがログインしていても問題ありません。)
クライアントサーバー方式でご利用の場合、サーバー機での作業は特に必要ありません。
バージョンアップを行うと、自動で『3年会計機能』が有効になりますが、バージョンアップしたにもかかわらず 『3年会計機能』利用できない場合は、インターネットに接続できるパソコンでメニュー画面右上の「会員ページ」をクリックして「会員向けサービス」画面を開き、「オプション機能追加」ボタンをクリックしてください。尚、『3年会計機能』が有効になっているかどうかは「ウインドウ・ヘルプ(H)」-「バージョン情報(A)」で確認できます。
GO-Global版の場合、バージョンアップ作業はサーバー機で行ってください。また、旧版(キーパー財務11)はアンインストールしないでください。
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AiOキーステーションをパソコンに挿入してキーパー財務を起動します。
適宜データを選択してメニュー画面まで進み、右上の「会員ページ」をクリックします。
「会員向けサービス」画面が開きます。「バージョンアップ」をクリックします。

プログラムのバージョンアップはキーパークラブ会員の特典です。
ご利用のパソコンがWindowsXPの場合、制限付きアカウントでログオンした状態ではバージョンアップはできません。必ず管理者権限でログオンしてください。
「確認」画面が開きます。「はい」をクリックします。

「はい」をクリックしても⑤以降の画面が表示されない場合は一旦プログラムを終了して①の作業からやり直してください。
OSの設定により、「ユーザーアカウント制御」画面が表示されることがあります。「はい」をクリックします。
「バージョンアップ方法」画面が開きます。「最新バージョンにアップグレードする」を選んで「実行」をクリックします。
ダウンロード処理中です。そのまま暫くお待ち下さい。
「確認」画面が開きます。「はい」をクリックするとインストール処理を開始します。

【キーパー財務12】からのバージョンアップの場合はに進みます。
インターネットに接続できないパソコンのプログラムをUPさせる目的でAiOキーステーションに最新バージョンのプログラムをダウンロードした場合は、ここで「いいえ」を選んでも構いません。
暫くすると、右の画面が開きます。「次へ」をクリックします。
使用許諾契約をお読みください。「同意します」を選び「次へ」をクリックすると次の画面に進めます。
「ユーザー名」を入力し、「すべてのユーザ」を選択した状態で「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。

「変更」をクリックしてインストール先を変更することも可能ですが、通常はそのままの設定で次の画面に進んでいただくことをお勧めします。
「インストール」をクリックして処理を開始します。
そのまま暫くお待ちください
インストールが終了します。「完了」をクリックします。
右の画面が表示されます。
そのまましばらくお待ちください。
処理が完了すると画面は自動で閉じられます。
自動でキーパー財務12が起動し、「ログイン」画面が開きます。
通常通りコードとパスワードを入力して「OK」をクリックします。
「データベースの更新」画面が開いた場合は「OK」をクリックします。

【キーパー財務12(Ver4.0.2)】からバージョンアップした場合は表示されません。(に進みます)
「データ選択」画面が開きます。適宜データを選択します。
「データベースの更新」画面が開きます。「データの更新に同意します。」にチェックして「OK」をクリックします。

右の「データベースの更新」画面は【キーパー財務12(Ver4.0.2~4.0.4)】で選択したことのあるデータの場合は表示されません。
データをやり取りする相手が『キーパー財務11~09』を使用している場合は「データの更新に同意します」にチェックせず、「キャンセル」で画面を閉じてください。
「情報」をクリックすると開く「データの詳細情報」画面で「データの更新:禁止する」にチェックすればデータバージョンを固定できます。
   
会計データの更新が完了するとメニュー画面が開きます。バージョン表記が「Ver4.0.4」に変更されています。
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AiOキーステーションをインターネットのできるパソコンに挿入し、バージョンアップ方法の手順に従ってバージョンアップ作業を行います。

※この場合に、
同時に2本以上のAiOキーステーションを挿入しないで下さい。
プログラムを終了させ、インターネットのできるパソコンからAiOキーステーションを取り外します。
インターネットができないパソコンにAiOキーステーションを挿入します。
右の画面が開きます。「フォルダーを開いてファイルを表示」をクリックします。

※OSにより表示が異なります。
※自動で表示されない場合は以下の手順で処理してください。
スタートボタンをクリックする。
コンピュータ(又はマイコンピュータ)をクリックする。
キーパー財務のアイコンをダブルクリックする。
setups.exeをダブルクリックする。
OSの設定により、「ユーザーアカウント制御」画面が表示されることがあります。「はい」をクリックします。
「キーパー財務セットアップ」画面が開きます。「キーパー財務インストール」をクリックします。
「バージョン選択」画面が開きます。
一番上の行(キーパー財務12 4.0.04)を選んで「OK」をクリックします。

【キーパー財務12 Ver4.0.0~4.0.2】からのバージョンアップの場合は進みます。
暫くすると、右の画面が開きます。「次へ」をクリックします。
使用許諾契約をお読みください。「同意します」を選び「次へ」をクリックすると次の画面に進めます。
「ユーザー名」を入力し、「すべてのユーザ」を選択した状態で「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。

※「変更」をクリックしてインストール先を変更することも可能ですが、通常はそのままの設定で次の画面に進んでいただくことをお勧めします。
「インストール」をクリックして処理を開始します。
そのまま暫くお待ちください
インストールが終了します。「完了」をクリックします。
右の画面が表示されます。
そのまましばらくお待ちください。
処理が完了すると画面は自動で閉じられます。
バージョンアップ処理が終わると「キーパー財務セットアップ」画面に戻ります。「終了」をクリックします。
デスクトップのキーパー財務12のアイコンをダブルクリックしてプログラムを起動します。
「ログイン」画面が開きます。通常通りコードとパスワードを入力して「OK」をクリックします。
「データベースの更新」画面が開きます。「OK」をクリックします。

【キーパー財務12(Ver4.0.2)】からバージョンアップした場合は表示されません。(に進みます)
「データ選択」画面が開きます。適宜データを選択します
「データベースの更新」画面が開きます。「データの更新に同意します。」にチェックして「OK」をクリックします。

「データベースの更新」画面は【キーパー財務12(Ver4.0.2~4.0.4)】で選択したことのあるデータの場合には表示されません。
データをやり取りする相手が『キーパー財務11~09』を使用している場合は「データの更新に同意します」にチェックせず、「キャンセル」で画面を閉じてください。
「情報」をクリックすると開く「データの詳細情報」画面で「データの更新:禁止する」にチェックすればデータバージョンを固定できます。
   
21 会計データの更新が完了するとメニュー画面が開きます。バージョン表記が変更されています。
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