2017.01.04
以下の機能強化と修正を行った2017年版システム【キーパー財務17 Ver9.0.0】をご用意しました。
キーパークラブ会員の皆様はバージョンアップをお願いします。
Ver9.0.0の変更内容
≪旧バージョンの変更点≫
 キーパー財務16: Ver8.0.0Ver8.0.1Ver8.0.2Ver8.0.3Ver8.0.4
 キーパー財務15: Ver7.0.0Ver7.0.1Ver7.0.2Ver7.0.3Ver7.0.4
 キーパー財務14: Ver6.0.0Ver6.0.1Ver6.1.0Ver6.1.1Ver6.1.3
 キーパー財務13: Ver5.0.0Ver5.0.1Ver5.0.2Ver5.0.3Ver5.0.4Ver5.0.5
 キーパー財務12: Ver4.0.0Ver4.0.1Ver4.0.2Ver4.0.4Ver4.0.5
 キーパー財務11: Ver3.0.0Ver3.0.1Ver3.0.2Ver3.0.3Ver3.0.4Ver3.0.5
Ver3.0.6Ver3.0.7
 キーパー財務10: Ver2.0.0Ver2.0.1Ver2.0.2Ver2.0.3Ver2.0.4Ver2.0.5
 キーパー財務09: Ver1.0.1Ver1.0.2Ver1.0.3Ver1.0.4Ver1.0.5
注意事項
バージョンアップ方法
インターネットに接続できないパソコンのバージョンアップ方法


Ver9.0.0の変更内容
[ファイル - データ選択]
  「会計データの新規作成ウィザード」で選択したコード体系が仮受・仮払消費税を「使用しない」設定になっていると、ウィザードの最後で「科目設定」画面が閉じられなくなってしまう問題が発生したため、「会計データの新規作成ウィザード」では、仮受・仮払消費税が「使用しない」に設定されていてもデータの状態が適正と認めるよう修正しました。


[お気に入り - 帳簿入力(現金出納帳・預金出納帳・売掛帳・買掛帳 他)] 
  「摘要優先」又は「取引優先」の入力で、選択した摘要又は取引先に登録されている仕訳が“借方:自科目 貸方:自科目補助違い”の場合に金額欄右側(出金・引出)にカーソルが置かれていたので修正しました。


[日常処理 - 仕訳入力] 
  一括入力辞書に保存復元機能を追加しました。
この機能を活用すると、A社データの一括入力辞書をB社データに流用できます。





  一括入力辞書確認表(一括入力辞書の分類参照画面でF8キーを押すと印刷できます。)が複数ページあっても、すべて「PAGE1」と印字されていたので修正しました。


[日常処理 - 仕訳帳] 
  本支店データで法人全体の仕訳帳を表示中に「F8:印刷」から「コピー」を行った場合に、貼り付けした仕訳に支店(施設)の情報がないため、どの支店(施設)の仕訳かの判別がつかなくなっていたので修正しました。


[日常処理 - 合計残高試算表]
  ● 試算表を開くと常に前回と同じ状態で補助リストが展開されるよう、試算表画面を閉じるときにその時点の補助の展開情報を保存するよう仕様を変更しました。



[決算処理 - 決算書] 
  ● 法人決算書画面の中に[割当設定を変更]ボタンをご用意しました。ボタンを押すと法人決算書の印刷設定画面が開くので、画面を閉じずにその場で印刷科目の割り当てをし直すことが可能になりました。



[決算処理 - 一括印刷] 
  プレビュー画面に前帳票、次帳票に移動する機能を追加しました。(これまではプレビュー画面右上の×で帳票移行していましたが、今回からは×を押すとプレビューを中止します。)


[決算処理 - 青色申告決算書] 
  一般データで、[基本設定]の「製造原価」タブの「製造原価報告書を印刷する」にチェックが無い場合に[青色申告決算書]4面の負債・資本の部の期末の合計が0円になっていたので修正しました。

  不動産データの場合に1面の金額が1億(9ケタ)以上あると、9桁目・10桁目の数字が画面に表示されなくなっていたので修正しました。


[決算処理 - 減価償却] 
  「償却方法」が「リース期間定額法」の場合にも「除却」が選択できるようになりました。

  [初期設定-基本設定]で期末年月日を訂正した場合に、既に登録されている減価償却資産の償却費が再計算されていなかったので修正しました。


[消費税 - 消費税申告書] 
  課税仕入に係る消費税額を求める際に、Ver8.0.4までは算式の最終結果を端数調整していましたが、本バージョンより計算の過程で端数調整(仕入、仕入返還)を行うよう仕様を変更しました。


[消費税 - 消費税申告書・消費税内訳書] 
  原則/簡易の切り替えや集計期間の変更をその場ですぐに行えるよう、消費税申告書・消費税内訳書の画面内に[課税方式設定]の呼び出し機能を追加しました。



[消費税 - 消費税集計表・消費税試算表] 
  [消費税集計表]と[消費税試算表]の「集計選択」の初期値は[課税方式設定]の設定に従うよう仕様を変更しました。(これまでは常に期首~期末が初期値でした。)


[財務分析 - 損益分析シミュレーション] 
  固定費については金額を入力してシミュレーションするよう仕様を変更しました。(これまでは構成比を入力する仕様でした。)


[財務分析 - 比較推移表] 
  「コピー」機能を使ってクリップボードにコピーした情報をExcel等にに貼り付けした場合に画面の通り3段になるよう仕様を変更しました。


[初期設定 - 部門設定] 
  「基本配賦率設定」及び「詳細配賦率設定」が少数第一位まで登録可能になりました。


[内訳書 - 連続印刷] 
  プレビュー画面に前帳票、次帳票に移動する機能を追加しました。(これまではプレビュー画面右上の×で帳票移行していましたが、今回からは×を押すとプレビューを中止します。)


[オプション - 予算作成 - 中期予算登録]  ★プロオプション専用機能です。
  予算設定ウィザードの中で、チェックのON/OFFにより何期分の予算を作成するかが選べるようになりました。(チェックを外せば短期予算の作成が高速化されます。)



[オプション - 予算作成 - 中期予算計画書印刷]  ★プロオプション専用機能です。
  プレビュー画面に前帳票、次帳票に移動する機能を追加しました。(これまではプレビュー画面右上の×で帳票移行していましたが、今回からは×を押すとプレビューを中止します。)

  部門名が10文字を超えると、部門比較損益計算書の項目欄から部門名がはみ出ていたので修正しました。

  プログラムの画面を最大化した状態で利用している場合に、プレビュー画面右上の×を連続でクリックするとエラーが発生するケースがあったので修正しました。


[データ通信 - データ送信] 
  [通信設定]で「キーパー経営羅針盤クラウドへ送信する」にチェックして[データ送信]を実行した場合に、送信する会計データの仕訳に50文字を超えるメモがあるとキーパー経営羅針盤クラウドへの送信が行えなくなっていたので修正しました。


ページの先頭へ
注意事項
今回のバージョンアップは【キーパー財務16~09】から【キーパー財務17】へのメジャーバージョンアップとなります。同一バージョン内のアップ(リビジョンアップ)はプログラムを上書きしますが、メジャーバージョンアップの場合はプログラムを追加しますので、【キーパー財務16~09】と【キーパー財務17】が1台のパソコンの中に共存します。
【キーパー財務17~15】は、平成26年4月1日改正の消費税申告書の書式(8%対応の書式)にのみ対応しています。従って、 期末日が平成26年3月31日以前のデータを 【キーパー財務17】で開くと、消費税申告書が申告した当時と異なる書式に置き換わります。過去のデータを処理当時の状態で残しておきたい場合や、データをやり取りする相手が【キーパー財務14~09】を使用している場合は、該当データを本バージョンで選択しないようにしてください。

【キーパー財務17】でデータ選択すると、元のバージョンでは処理できなくなります。
期末日が平成26年3月31日以前のデータを本バージョンで開いた場合、「消費税申告書」は平成26年4月1日改正の書式(8%対応の書式)で参照・印刷していただくことになります。(メニュー実行時に以下のメッセージが出ます。)

本バージョンの簡易課税用の消費税申告書は、第五種までの様式と、第六種対応で法人番号欄無しの様式、第六種対応で法人番号欄有りの様式の3つに対応しています。
「課税方式設定」の集計期間 簡易課税申告書の様式 
開始 終了
2015年03月以前 2015年12月以前 第五種までの様式
2015年04月以降 2015年12月以前 第六種対応で個人(法人)番号欄無しの様式
2016年01月以降 第六種対応で個人(法人)番号欄有りの様式

【キーパー財務】をアップした場合は、必ず【キーパー経営羅針盤】及び【キーパー現金出納帳】も必ずバージョンアップしてください。

バージョンアップ作業はユーザー登録を済ませてから行ってください。

ユーザー登録未了の場合はバージョンアップできません。
ユーザー登録はメニュー画面右下の「ユーザー情報」をクリックすると開く「ユーザー情報」画面で行ってください。

バージョンアップ作業はセキュリティソフトなど他のアプリケーションを終了させてから行って下さい。
また、定刻に自動バックアップを実行するため「
一括保存・復元」ツールを常駐させている場合も必ず終了させて下さい。

バージョンアップ作業は管理者権限でログオンした状態で行って下さい。

普段キーパー財務を使用しているパソコンがインターネットに接続していない場合でも、社内にインターネットができるパソコンがあればプログラムのバージョンアップは可能です。(詳細はコチラでご確認下さい。)

クライアントサーバー方式でご利用の場合、1台目のバージョンアップ作業は他のユーザーがログインしていない状態で行ってください。(2台目以降については他のオペレータがログインしていても問題ありません。)

クライアントサーバー方式でご利用の場合、サーバー機での作業は特に必要ありません。

GO-Global版の場合、バージョンアップ作業はサーバー機で行ってください。また、旧版(キーパー財務12以前のプログラム)はアンインストールしないでください。

ページの先頭へ
バージョンアップ方法 
1. AiOキーステーションをパソコンに挿入してキーパー財務を起動します。

ダウンロード版をご利用の場合はAiOキーステーションは必要ありません。
2. 適宜データを選択してメニュー画面まで進み、右上の「会員ページ」をクリックします。
3. 「会員向けサービス」画面が開きます。「バージョンアップ」をクリックします。

プログラムのバージョンアップはキーパークラブ会員の特典です。
Windowsに制限付きアカウントでログオンした状態ではバージョンアップはできません。必ず管理者権限でログオンしてください。
4. 「確認」画面が開きます。「はい」をクリックします。

「はい」をクリックしても5.以降に進まない場合は一旦プログラムを終了して1.の作業からやり直してください。
5. OSの設定により、「ユーザーアカウント制御」画面が表示されることがあります。「はい」をクリックします。
6. 「バージョンアップ方法」画面が開きます。「最新バージョンにアップグレードする」を選んで「実行」をクリックします。

「経営羅針盤を同時にダウンロードする」は、AiOキーステーション内の【キーパー経営羅針盤】を更新する場合に使用します。ダウンロード時間が増加しますので、【キーパー経営羅針盤】をご利用の場合にのみチェックしてください。
混雑中のためバージョンアップ処理を実行できない旨のメッセージが出た場合は、しばらく時間を置いてから再度実行してください。
7. ダウンロード処理中です。そのまま暫くお待ち下さい。
8. 「確認」画面が開きます。「はい」をクリックするとインストール処理を開始します。

普段インターネットに接続できないパソコンに挿入されているAiOキーステーションを更新する場合は「いいえ」をクリックし、インターネットに接続できないパソコンでのバージョンアップ方法2.以降の作業を行ってください。
9. 暫くすると、以下の画面が開きます。「次へ」をクリックします。
10. 使用許諾契約をお読みください。「同意します」を選び「次へ」をクリックすると次の画面に進めます。
11. 「ユーザー名」を入力して「次へ」をクリックします。
12. 「次へ」をクリックします。

「変更」をクリックしてインストール先を変更することも可能ですが、通常はそのままの設定で次の画面に進んでいただくことをお勧めします。
13. 「インストール」をクリックして処理を開始します。そのまま暫くお待ちください。

14. インストールが終了します。「完了」をクリックします。
15. 自動で 【キーパー財務17】 が起動し、「ログイン」画面が開きます。
通常通りコードとパスワードを入力して「OK」をクリックします。
16. 「データ選択」画面が開きます。適宜データを選択します。
17. 「データベースの更新」画面が開きます。「データの更新に同意します。」にチェックして「OK」をクリックします。

この画面はVer9.0.0で初めて選択したときに表示されます。(2度目以降は表示されません。)
【キーパー財務17~15】 は、平成26年(2014年)4月1日改正の消費税申告書の書式(8%対応の書式)にのみ対応しています。従って、 期末日が平成26年(2014年)3月31日以前のデータを本バージョンで開くと、消費税申告書が申告した当時と異なる書式に書き換わります。過去のデータを処理当時の状態で残しておきたい場合や、データをやり取りする相手が 【キーパー財務14~09】 を使用している場合は「キャンセル」してください。(「OK」すると、 【キーパー財務14~09】 では処理できなくなります。)
本バージョンは、簡易課税用の消費税申告書は第五種までの様式(旧様式)と、第六種対応の様式(新様式)の両方に対応しています。期首日付が2015/04/01(H27/04/01)以降の場合、及び[課税方式設定]で課税期間の短縮特例を“適用する”に設定して2015/04/01(H27/04/01)以降を期間指定して集計した場合は新様式(第六種対応の様式)、それ以外の場合は旧様式になります。
「情報」をクリックすると開く「データの詳細情報」画面で「データの更新:禁止する」にチェックすればデータバージョンを固定できます。
18. 「データベースの更新」が完了するとメニュー画面が開きます。右上のバージョン表記が「キーパー財務17 Ver9.0.0」に変更されています。
以上でバージョンアップ処理は完了です。


ページの先頭へ
インターネットに接続できない場合のバージョンアップ方法
1. AiOキーステーションをインターネットに接続できるパソコンに挿入し、バージョンアップ方法1~8の手順に従ってバージョンアップ作業を行います。

※同時に2本以上のAiOキーステーションを挿入しないで下さい。
2. プログラムを終了し、AiOキーステーションを取り外します。
3. インターネットに接続できないパソコンにAiOキーステーションを挿入します。
4. 以下の画面が開きます。「フォルダーを開いてファイルを表示」をクリックします。

表示はOSにより異なります。
自動で表示されない場合は以下の手順で処理してください。
スタートボタンをクリックする。
コンピュータ(又はマイコンピュータ)をクリックする。
キーパー財務のアイコンをダブルクリックする。
5. setups.exeをダブルクリックします。
6. OSの設定により、「ユーザーアカウント制御」画面が表示されることがあります。「はい」をクリックします。
7. 「キーパー財務セットアップ」画面が開きます。「キーパー財務インストール」をクリックします。
8. 「バージョン選択」画面が開きます。
一番上の行(キーパー財務17 9.0.00)を選んで「OK」をクリックします。
これより先はバージョンアップ方法9.以降の手順通りです。

ページの先頭へ